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新種発見 頭部に生殖器がある魚

ベトナムで発見された新種の魚。
トウゴロウイワシ目、トウゴロウメダカ科に属し、学名は「Phallostethus cuulong」といいます。

なにがそんなに珍しいかというと、口の下に交尾器官を持つ特殊な魚なのです。Phallostethusは、ギリシャ語で“胸にペニス”の意味があり、その名の通り、腹ヒレが進化したその場所に生殖器があるのです。

トウゴロウメダカ自体も、体長2センチほどの小さな魚です。
今回発見された新種の魚も、体長は約2.5センチで半透明の体をしています。

通常、多くの魚は瞬時に交尾を完了しますが、この種の魚は長時間に及ぶ交尾を行います。
今回発見された新種の魚も、交尾の際にはメスの頭部とオスの頭部がくっついて、はさみのような形をしたまま水槽内を泳いでいたといいます。


今日は同じ動物のニュースで「ニホンカワウソ」が絶滅したというものを見ました。
30年以上その生息が確認されておらず、絶滅危惧種から絶滅種に変更されることが決まったということです。
「ニホンカワウソ」はかつて日本全国に生息していましたが、毛皮の乱獲や環境の悪化でその生息数が激減し、絶滅に至りました。

絶滅してしまったものはもう二度と戻りません。

新種が発見されることは嬉しいですし、新たな発見が楽しみではありますが、その反面、絶滅に瀕している種が存在することも忘れてはいけませんね。



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