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鼻うがいで死亡 致死率95% アメーバ脳症

アメリカで「鼻専用洗浄器」を使用してアメーバ脳症を発症し、死亡した人がいるということが分かりました。

この「鼻専用洗浄器」は「ネティポット」と呼ばれていて、鼻炎や慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の治療法に用いられています。鼻炎や慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の治療については、医師も鼻うがいを推奨している場合が多いのですが、この鼻うがいに使用する「水」に注意が必要なようです。

一般の水道水にも、少数の細菌やアメーバなどの微生物が含まれています。飲料として摂取する場合には、そういった細菌類はすべて胃酸によって分解されてしまうので問題ないようです。

しかし、鼻から入った細菌類は死滅せずに、神経を介して脳に到達し、感染症を引き起こすこともあるのだといいます。これが「アメーバ脳症」です。

この「アメーバ脳症」、致死率はなんと95%。
これまでに「アメーバ脳症」に感染して、生存している例はわずか8例ほど。
発症後の有効な治療法は見つかっていないため、「感染しないこと」が唯一の予防法といってもいいでしょう。

あまり知られていませんが「アメーバ脳症」かなり怖いですね。

日本でも、蓄膿症などで鼻うがいをしている人は多いと思います。
加熱殺菌した水を使用したり、十分注意が必要ですね。

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