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スペインのキリスト画 修復後「ひょっとこ」に 

スペインの古い教会で、120年前に描かれたフラスコ画が修復されましたが、修復前とは似ても似つかない、悲惨な状態になってしまったと話題になっています。

この教会はスペイン北東部ボルハにあり、19世紀の画家エリアス・ ガルシア・マルティネスによって描かれたいばらの冠をかぶったキリストの肖像が残っていました。

120年前の画ということで、痛みも大きくなっていました。
それを、一般のキリスト教信者が修復したのですが、修復したのがセシリア・ヒメネスという80歳を超えたおばあさん。取材に対しては「頼まれたからやっただけ」と答えているようですが、本当に教会の人が、何の知識もないばあさんに修復を依頼したのでしょうか?

修復作業は、堂々と行われており、他の一般参拝者もそのことを知っていましたが、誰も止めなかったようです。一般の人は、おがあさんが技術者なのかそうでないのか、わかりませんもんね。

今回の事件発覚、地元に住むガルシアの孫が「痛んだ画を修復してください」と役所に依頼し、寄付をおさめた後、職員が状況把握の為に教会に向かったことで発覚しました。

すでに画は修復されていましたが、変わり果てた無残な姿に…。

この画には、歴史的価値はないようですが、近隣住民にとって愛着のある絵だっただけに、ショックを受けた人も多いようです。

画像見ましたが、確かに…キリストの面影はなく、ひょっとこみたいな顔になってます(笑)

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