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オリンピック 亡命 行方不明選手続出

ロンドンオリンピックに出場した選手や関係者が行方不明になるという報告が相次いでいます。

オリンピック開幕後、まずカメルーンの選手7人が行方不明になりました。
ボクシング選手5人と、競泳選手1人、サッカー選手1人です。

経済的な理由から、ヨーロッパに滞在するため、消息をくらましたのではないかとみられています。いわゆる亡命ですね。

そして今日現在、コンゴの柔道選手1人、陸上のコーチ1人、柔道のコーチ1人、ボクシングのコーチ1人の合わせて4人が行方不明になってします。

さらにコートジボワールの競泳選手2人とレスリングのコーチ1人が選手村に戻らず消息不明に。また、ギニアの競泳選手1人、柔道選手1人、陸上選手1人も姿を消したということです。

これまで明らかになっているだけで、合計17人にも上ります。

これまでのオリンピックでも、こういった亡命はあったのでしょうか?
前回のオリンピックは北京でしたよね。中国に亡命したいと思う人はあまりいないのか、そういったニュースは耳にしなかったような気がします。

ヨーロッパやアメリカなど、先進国で行われる大会やイベントでは、こういった事件も起こってしまうのですね。
世界の経済格差を考えさせられる出来事です。

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