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ロシア森林で胎児の遺体 248体 業者の不法廃棄

ロシアウラル山脈の森林で、胎児の遺体248体が見つかるというショッキングな事件がありました。

森林を散策していた住民が発見したということですが、4つの大きなタンクに胎児の遺体が詰まっていたということです。

これらの遺体は、妊娠12~16週の胎児とみられていて、ロシア国内にある3つの病院で中絶された胎児だったようです。中には、苗字のタグが付けられていた遺体もあったとか。

こういった中絶された胎児の遺体は、「バイオ廃棄物」と呼ばれていて、専門の業者に引き取られて処分されるのだそうですが、今回はこの業者が違法に廃棄したものが見つかったということです。

胎児とは言え、人間の赤ちゃんですが「廃棄物」と呼ばれてしまうんですね。
それにしても、このように不法投棄して、見つからないとでも思ったのでしょうか。
本当にバチ当たりな人達ですね。

日本でも、中絶された胎児の遺体は「医療廃棄物」として処理されるそうです。
しかし、墓地埋葬法の規定によって「遺体」として火葬や土葬の対象になります。

日本以外の国では、ほとんどの場合は火葬されるようです。
今回見つかった胎児の遺体も、本来なら適正に火葬されるはずだったのでしょう。
改めてきちんと葬ってもらいたですね。

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