７月６日はサラダ記念日

今日は「サラダ記念日」です。
歌人、俵 万智さんの短歌作品のひとつです。
１９８７年に出版された、第一歌集のタイトルにもなっています。



「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日



現代短歌の先駆け的な存在の俵 万智。
彼女は今年５０歳を迎えるわけですが、サラダ記念日発表当時は弱冠２５歳でした。

当時はその「俵 万智」という名前から、おじいちゃんがずいぶんかわいらしい短歌を作ったんだな、と思ったものです(笑)


そういえば、小学校だったか中学校の国語の教科書に、この「サラダ記念日」が載っていました。最近の教科書にもまだ載っているんでしょうか？

あの頃、短歌と言えば与謝野晶子や石川啄木など明治時代の歌人とその作品しか知らなかった私にとって、ちょっとした衝撃でした。

あれ？こんな感じでいいの？
短歌って、もっと難しくて堅苦しいものだと思ってたけど。

と、短歌の概念が崩れた瞬間でした(笑)


もう２５年も前の作品ですが、毎年７月６日になると「サラダ記念日」という言葉を耳にしますね。
もちろん今日も、朝からTwitter上で話題になっていました！

みなさん「今日はサラダを食べよう」とか「何のサラダを作ろう」とか、思い思いのつぶやきをしていました。

私も今日は、新鮮な野菜たっぷりのサラダを作って食べようと思います！

タグ：７月６日 俵万智 歌人 短歌 サラダ記念日

2012-07-06 11:50  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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