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土用の丑の日 うなぎで猛暑を乗り切る! 価格高騰でも食べますか?

今日は土用の丑の日です。
日本でうなぎが一番多く食べられる日と言ってもいいくらいですね。

しかし、ここ最近はうなぎの価格が急上昇しています。

というのも、うなぎの稚魚が不漁で価格が高騰しているからです。
昨年でさえ、1kgあたり100万円前後だったのが、今年に入って倍以上に跳ね上がっています。現在は1kgあたり260万前後で取引されているようです。

うなぎの名産地である静岡県浜名湖周辺。
120年近く続く老舗のうなぎ屋は、あえて今日、土用の丑の日を休業にしたそうです。一番の売り上げが出る日ではありますが、それ以上に「こんなにも逼迫した状況にある」ということを理解してほしい、と店主は語っていました。

もともと、うなぎはちょっとしたご馳走でした。
晴れの日のご馳走、暑いときに頑張った時のご馳走。

しかし、ここ数年一般的に食べられる頻度が高まってきました。
普通の日でも、ちょっとランチにひつまぶし…なんて人たちも少なくありません。そういった意味でも、全体の消費量が増えてきていることは確かですね。


そして今、アメリカがワシントン条約で「うなぎ国際取引の規制」をしようとしています。うなぎが「幻の食べ物」になってしまう日も、近いかもしれません。

個人的には秋刀魚の蒲焼の方が好きなので、特に問題ありませんが(笑)。

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